社員紹介
前田 健二
元請として大規模新築案件の案件受注~竣工まで携われる。
確かな成長の実感と共に、自信を得られた。
前田 健二 工事部 管理課
中途採用面接の際、面接官に真摯に向き合ってもらえた
私はこれまで、プログラミングの会社に3~4年従事した後、父が経営する会社の跡を継ぐ形で、出版系の物流サービス企業に15年近く勤めました。
電気工事士の資格は前職時代に30代後半で取得しました。転職のために勉強したのではなく、既存事業の他にも地域に根差した電気工事業を将来展開できたらと考えたのです。
その後、故あって転職活動をすることになり、資格を活かして未経験から電気工事に携われる企業を探し、鉄道関係の工事会社に入社しました。
しかし、入ってみると電気工事そのものよりも夜間工事の安全監視が中心で、自身が思い描いていた電気工事の仕事とはかけ離れたものでした。
その後、僅かに薬局の電気改修工事の現場に関わることがあって少なからず勉強にはなっていたのですが、かねて希望していた新築工事にもなかなか関われずにいました。自身の年齢もあり、早く一人前になりたいという気持ちがあったため、もっと建設を学べる会社を探すために転職活動を始めました。
転職活動の際は、建築現場での電気工事に携われる企業を探していました。建築現場は残業が多いと思われがちですが、そのなかでも家族との生活を両立できるようになるべく残業が少ない環境、また現場クラスのメンバーも自ら意見できるような環境が理想的だと考えていました。既に40代を迎えていたので、腰を据えて長期的に働ける環境を選ぼうと考えていました。
約1カ月の転職活動期間で応募したのは3、4社ほどです。
なかでも日東電工は面接をしてくれた代表や人事の方が、自分に対して真摯に向き合ってくれる姿勢が好印象で、ぜひ入社したいと思いました。
入社後、当初の希望通り新築案件に携わる
入社後、初めての現場は都立高校の新築工事でした。長期にわたる工期のなかの最後の半年間、主に現場周りの担当として配属されました。初めての大規模現場でしたが、先輩に教わりながら建設のイロハを学んでいきました。
次に担当したのは、都内の小学校の建設現場で、現場周りと資材担当の役割を担いました。作業のすべての責任を負い、打ち合わせも多くある現場だったので、苦労はありましたが、案件受注から竣工までトータル2年近く携わるなかで、多くを学びました。 学校の工事に携わっていると、「この場所でこれから生徒さんが勉強するんだ」と感じる瞬間がとても感慨深く、やりがいを感じます。
苦手を乗り越えた経験が、成長と自信につながっている
入社した当初と比べ、周囲のことを考えて仕事に取り組めるようになったと感じます。職人さんごとに役割があるなかで、おのおのがどういった段取りで動くか理解できるようになり、何事も先んじて考える習慣が身に付きました。
職人さんから施工内容に対して指摘をいただく際も、今はその内容が理解できるようになりました。入社当初は、工事に使う道具や材料の名前も型番もわからず、次に何をすべきか、なぜその作業をやらなければならないかなど、わからないことだらけでしたので、周りの作業を見ながら、色々な人に聞いて必死で覚えていきました。
また、私はどちらかというとできることをコツコツ積み重ねるタイプです。元気に他業者や職人さんとコミュニケーションを取るのが得意なタイプではありませんでしたが、入社後の数年間でその苦手意識も消えており、自身の成長を感じています。
施工管理の面白さは、自分が立てた工程通りに仕事を動かしていく点にあると思います。いつまでに何をすべきか、慣れないうちは調整が大変でした。
予定通りにいかない際は工程の組み直しも必要で、時には期限が迫るなかで緊張感を持って取り組むこともあります。
ただ、個人の裁量は大きいので、責任感を持って乗り越えていく経験は、成長や自信につながっていると感じます。
話しやすい風土/自分の裁量で休みの調整もしやすい
日東電工は、同僚はもちろん代表や上司とも話しやすい風土だと感じます。こちらから話しかけても常に友好的で、現場で困っていることがあればアドバイスもしてくれる、素晴らしい環境だと思います。
過去の現場では当時の所長からも「最近はどう?」と気軽に声をかけてもらえたり、仕事に対して個人の思いを尊重してる人、温かく見守ってくれたりする人もいて、私個人としても大変支えになっていると感じています。一緒に仕事をしているグループ会社の社員や経営層とも壁を感じることなく、対等に会話ができますね。
働き方の面では、担当する案件や役割に応じて残業するときもありますが、その分裁量の大きさを生かして調整がしやすい環境です。
家族との時間を作るために、この日は出勤しよう、この日は長めに働こう、というように自由に調整ができます。
どのような段取りで仕事を終わらせるか、工夫しながら取り組んでいます。
私のオフシーン
仲間と一緒に子供を連れて登山
まとまった休みが取れた時には、会社の同僚と連れ添って登山をすることがあります。以前は富士山にも挑戦しました。
日東電工は新卒採用もしているので、若い社員が多く在籍しています。ウチの子供たちとも遊んでくれたので、とても嬉しい気持ちになりました。
施工管理職である以上、どうしても忙しくて休めない時期が発生しますが、案件が終った後のリフレッシュ休暇の際には家族や同僚との時間を楽しんでいます。