日東電工TOPICS
2023.12.28
『人事コラムvol.06』日東電工には「自社の職人さん」が正社員として所属しています
電気工事会社では、施工管理職しか在籍していない会社が多くありますが、日東電工では施工管理職以外に、職人さんも正社員として在籍しています。
なぜ、職人さんを直接正社員雇用しているのか、主な理由は以下の3つに集約されます。
1.高品質の施工ノウハウの確保
公共工事には、官公庁や地方自治体のニーズに応えられる高い品質が求められます。実際の施工を請け負う有能な協力会社さんがいたら、それにより高い品質を確保することも可能ですが、確実に社内に高品質の施工ノウハウを残し続ける為には、職人さんを自社で雇うことが最も効果的です。
日東電工では若い職人も増え続けており、ベテランの方から技術ノウハウを徐々に受け継いでもらっています。
2.高品質の施工実績を維持する
公共工事を安定して受注し続ける為には、高品質の工事実績を残し続けなければいけません。「受け渡しの時に電気が通って動けばよいだろう」という、その場しのぎの考えでは次の受注に有効につなげることはできません。遠からず、事業が途絶えてしまいます。
公共工事を受注し続けるためには、50年経っても問題なく使えるような、質の高い施工と管理が必要です。日東電工が職人さんを直接雇用することは、事業運営を安定して行っていくためには重要な経営施策の一つなのです。
3.施工管理職のサポート役
また「自社の職人さん」は、施工管理職の社員にとっては、頼りになる存在でもあります。 社外の職人さんは請負契約を結んだ上で業務を進めていくので、請負区分以外のことは携わってもらうことができません。しかし、同じ会社の社員なら「施工の相談をしやすい電気工事のプロ」「現場代理人のサポート役」としての役割を期待することができます。
経験の浅い施工管理職にとっては、現場の進捗状況や施工方法の検討を共に行ってくれる心強い先輩に。ベテランの施工管理職にとっては難しい工事を共に乗り切るための強力なサポーターとなります。
「ノウハウの確保」「高品質施工の維持」「施工管理職のサポート役」の3つが、日東電工が職人さんを直接雇用している大きな理由です。
公共工事に専門特化している日東電工にとって、高い工事品質の維持が何よりの財産になるのです。
なお、日東電工では施工管理職・職人さん(電気工事士)の採用を通年で行っております。
まだ就業経験のない学生さん、能力開発センターやポリテクセンターに在籍中の生徒さんでしたら、まずは会社説明会・カジュアル面談にお申し込みください。参加者お一人様から対応しています(リモート開催も可能)。
ご興味のある方は、お気軽に人事担当までご連絡ください。