日東電工について

代表メッセージ

代表取締役 本間正明

公共工事が全体の90%。30年以上の黒字経営を持続

当社は、昭和21年に創業者が大手メーカーの電気工事部門から独立し設立されました。高度経済成長とともに事業を拡大し、50名以下の社員規模の会社の中では、東京都内屈指の会社へと成長してきました。大手企業から独立したことで確固たる組織力を持ち、規律ある企業風土を尊重しながら手堅い会社経営をしてきたのが特長の一つです。
平成に入り、バブル経済が終わりを迎えた頃には、より安定した経営基盤の確立に向け、それまで30%だった公共事業の比率を3倍へと増加する経営目標を掲げました。そして創業70年を超えた今、当社の公共事業の案件は全体の90%を超え、30年以上の黒字経営を続けています。2020年以降のコロナ禍においても、民間工事の受注価格が下落を余儀なくされている半面、官公庁や自治体の案件は工事価格が落ちるということがない状況です。
今後もより一層「100年企業」へ向けての足取りを確かなものにしていきます。

積み重ねてきた実績と信頼。秘訣は「向き合う」こと

当社の強みは、公平性の高い公共事業でも安定的に選ばれる工事品質の高さです。
一般的な電気工事業者と比較した場合、同等規模の企業が受ける年間公共案件の5~10倍くらいの数を施工しています。これは工事品質の確保を最も重要視しているからこそ実現できていると言っても過言ではありません。シンプルですが当社が工事品質の確保のために意識していることは「ミスに向き合うこと」です。
細心の注意をはらって事前準備をしても、仕事にミスはつきものです。重要なことは目の前のミスを取り戻し、今後どう改善するかを徹底的に考え向き合う事です。
その試行錯誤の結果の一つとして当社は自社施工を取り入れています。中間会社がないことでミスが起きても細部まで原因が特定でき、再発防止策を講じることができます。
これが当社の工事品質の高さに繋がっています。

日東電工としての誇りと、社員の価値観のどちらも大事にしたい。

これまでに手掛けた公共事業の電気工事では、一つひとつの道路照明灯や盤のすべてに施工した当社の名前が刻まれています。これは社員が長年に渡り、築き上げてきた技術力と功績の証であり、日東電工の誇りです。私はこのやりがいと達成感を、当社の社員に是非体験してもらいたいと願っています。
しかし一方で私は「仕事は人生のすべてではなく目指すべき姿に近づくための方法の一つに過ぎない」とも考えています。以前は多くの人が「何歳で家を買って、車は一家に一台」などの均一的な価値観を持っていました。しかし、近年では働き方改革・ライフワークバランスなどの言葉をよく耳にするようになり、価値観は多様化してきていると感じています。
少子高齢化・人口減少で労働人口が減り、なおかつ建設業は若者たちからは選ばれにくい業界です。しかし、このような状況でも当社を選んでくれた方には、高い技術を獲得いただき、自身の価値観に合う働き方で長く活躍してもらいたい。そのために私ができることは、個々の価値観と日東電工の誇りを大切にしつつ、人材育成・社内環境整備に取り組んでいくことだと考えています。

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